ボイスサンプルとして利用いただく場合のみ、ご自由にお使いいただいて構いません。
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演技の指定はありませんので、自分なりに自由に演じてみてください。
ボイスサンプル用台本(男性) / 作:小宮真央
下に行くほど年齢が上がっていきます。(最後、番外編・ファンタジーあり)
男児
・臆病
もうやめようよ…ここって立ち入り禁止なんだよ、この先はおばけに連れてかれちゃうから絶対入っちゃダメだってママが言ってたもん、叱られちゃうよ。見つからなければ大丈夫って…そ、そういう問題じゃないよ。だって、もし見つかったらどうするのさ!?その前に、おばけに連れていかれちゃうかもしれないんだよ。別に信じてるわけじゃないけどさ…でも言い伝えって、何か理由があって出来たものが多いんだって、おばあちゃんも…あ、ちょ、ちょっと待ってよ!こんな所に置いてかないで…!
学生
・やんちゃ
はぁ、はぁ…!イェーイ、一番乗り〜!一日5食限定の焼きそばパン、俺がいただくぜ〜⭐︎…あれ?あれ!?無いっ!!!おばちゃん、今日の焼きそばパンは!?いつもこの時間だったらまだあるはずだよな!?…えぇぇぇ!?西野先生が買ってった!?マジかよ〜〜!ぐあ〜〜西野め…!先生の特権使いやがってよぉ。先生のくせに学食のもの買い占めるのやめろよなマジで。学生食堂の意味わかってんのかな?はー、1個分けてもらえないか聞きに行こっと。
・おとなしい系
…僕に何か用? …? …あの、今、テスト勉強してるところだから、特に用がないなら僕、席に戻るけど……え? これ…僕に?あ、今日バレンタインだったんだ。誰からももらえないと思ってたから、忘れてた。ありがとう、嬉しいよ。ちゃんとお返し用意するから、楽しみに待ってて。
・頭がいい幼馴染
おい、今回のテスト、何点だった?なんだよ、見せろって。いいだろ減るもんじゃないし…っと。うわ。うわうわうわ。まじ?62点?平均点80点だったぞ?流石にやばいだろその点は。俺?ふふん、俺はいつも通り100点でーす。まっ、頭の出来がそこらの人間とは違うもんで。勉強教えてやるから、放課後ウチこいよ。しゃーねーなー。
・あざと可愛い系
僕はみんなのアイドルだから、みんなに求められたら、なんでもしちゃうよ〜⭐︎ は〜い、投げキッス!ちゅっちゅ。あ、でも犯罪だけは出来ないかな!だって可愛い僕が捕まっちゃったら、みんなの前に出ていけなくなっちゃう!そんなのみんなが悲しんじゃうもん。ね?だから犯罪だけは絶対にできないの。ごめんね>< ん〜〜でも、お医者さんごっこなら罪にならないかなぁ?おねーさんと一緒に、やってみたいなぁ?
お兄さん
・お店でよく会うお兄さん
お、こんにちは。また会ったね。何回目かな?あ、またそのお菓子買ってる。よっぽど好きなんだね。そんなに美味しいの?あはは、ごめんごめん。んー、そうだね…僕はお菓子はあんまり買わないかも。色が細いから、一人で一袋食べられなくてさ。友達と遊ぶ時とかは食べるんだけど。あ、ねぇ。そのお菓子が美味しいかどうか気になるから、今度僕の家に来て、一緒に食べない?大丈夫だよ、何もしないから。
・悪い?お兄さん
痛ぇ!…おいテメェ、ちょっと待て。傘の持ち方がなってねーんだよ!なんで後ろに振りかぶりながら歩いてんだ、バカか?もし下にいるのが俺じゃなくてガキンチョだったらどうすんだ、失明させてたかもしれねーんだぞ!!当たったのが俺でよかったよなぁ!?次からは絶対にその持ち方するんじゃねーぞ、わかったな!?
おじいちゃん
・老師
フォッフォッフォ、ワシに勝とうなんぞ100年早いぞ!目で見てから動くようでは遅いんじゃよ。「ココ」で感じんとな?(胸を指差しながら)経験ってやつがお主には全然足りんということじゃ。これこれ、焦るでない。ワシもこの域に達するまで何年かけたことか…。経験は少しずつ積むしかないぞ、近道なんてないんじゃよ。…まだまだ青いのぅ。
番外編・ファンタジー
・主人公の横にいるヤツ
おいおい〜!なんだそりゃ!?お前、そんなんで一流の魔法少女になれると思ってんのかヨォ!?俺がお手本を見せるからよーーく見てろよ、魔法少女ってのはなぁ…こう!こう!そしてこうっ!!合言葉は、可愛く!あざとく!かっこよく!!だ!!いってみろ!可愛く!あざとく!かっこよく!!わかったか?…あん?戦いなんて、なんとなく武器振り回して跳ね回ってりゃなんとかなるって。それよりも、この俺様がプロデュースしてやってるんだからな。歌って踊れる一流のアイドル魔法少女として、テッペン目指してもらうぜぇ…!
・語尾あり系のカワイイやつ
プルっ!?プルルは食べても美味しくないプルよ!?こんなにプルプルしてるけど、口にしたら最後!中からジュワッと溢れ出してくる液体に溺れそうになるプルよ!表面は舌に乗せただけでもとろけてすぐ無くなっちゃうし、最後に残るオレンジ色の塊はグミのような不思議な食感で…ってあれ!?何こっち見てるプル!?お、美味しくないんだプル!!食べないでほしいプル〜〜〜!!!
・モンスター
懲りもせずにまたやってきたのか、人間よ。何故私には勝てないという事がわからないのだ?何度やってきても無駄だというのに。ここまで愚かだとは思わなかったが…フフフ、今回はその愚かさに免じて、3秒だけ時間をやろう。このバラが地面に落ちた瞬間から3秒間、私からは一切攻撃をしないと約束しよう。さぁ、どこからでもかかってくるがよい。少しは対等な戦いをして、私を楽しませてみせよ!